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詩を書いてみました。

 皆様、こんにちは。

ブログを書きながら、新しい試みを始めてみました。

それは詩を書くことです。

 実は私が以前、制作をお手伝いしていた映画は詩人の物語でした。

別に詩を書こうと思って書いているわけではないのですが、制作をお手伝いしていた映画を観て、詩を書きたくなってしまったのです。

 何編か書いてみたので、是非ともお読み下さい。

出来れば感想があれば嬉しいです。

ちなみにブログの方は続けていきますので、そっちもそっちで是非ともお読み下さい。

宜しくお願い致します。

 

『かぞく』

 

おばあちゃんをはんめとよびます

おばさんをこもとよびます

ぱぱをあぼじとよびます

ままをおんまとよびます

おねえちゃんをぬなとよびます

おにいちゃんをひょんとよびます

これがわたしのかぞくです

 

『おくに』

 

「お国はどちらですか?」

 

おじいちゃんは済州島出身らしいけど

一度しか行ったことがないし

帰化しちゃったから韓国と言うのは違うし

民族学校には行ったことがないし

日本ですというのは何か違うし

 

「埼玉です。」

 

もやっ

 

『まーぶる』

 

民族学校に行かないなんて在日らしくないですね

そうですねぇ

パッチㇺができないなんて韓国人らしくないですね

そうですねぇ

名字がキムなんて日本人らしくないですね

そうですねぇ

こんなところで泣くなんて男らしくないですね

そうですねぇ

こんなところで起るなんてクリスチャンらしくないですねぇ

そうですねぇ

 

私が誰なのかは未だに分からないけれど

それでも私は息をして立っている

誰に何を言われたとしても

私は私なのだ

 

『路上にて』

 

なんだか外から声がする

 

チョーセン人は出て行け!

韓国人は死んじまえ!

 

・・・・・・・・・。

 

誰のことを言っているのか分からないのだけれど

どうやら僕らのことを言っているらしい

おじいちゃんは

怒っている

お父さんは

黙っている

お母さんは

泣いている

いつも挨拶をしているおまわりさんは

何もしない

 

路上に出ろ

と言われたことがあるけれど

どんな声を出して良いのか

僕には分からないよ

 

あれ?

なんだかおかしいな

僕ののどから

声が出ないよ

言葉がだんだん

きえていく

きえてい

きえて

きえ